第17回モデラーズクラブ合同作品展
2006年5月20/21日
ツインメッセ静岡
第17回合同展 トライアングル ブース
A01
‘Mama Gina’
1/48 モノグラム(プロモデラー)
按針和尚
「おい、ボブ!出撃に間に合うんだろうな?」
南太平洋に浮かぶ小島のペリカン・ポイント(飛行艇基地)。黒く巨大な飛行艇の機首にピンナップガールを描く伍長を航法士がせき立てます。
やがて黄昏とともに出撃時刻、ペイントも乾ききらぬうちに彼らは飛び立つのでしょう。
南太平洋の漆黒の夜空で、黒い翼が魔法の翼に変わり、ママのもとへ帰ることを幾度夢見たことでしょうか・・・、愛機の名は「ママ・ジーナ」。
 
少し腰を落としてフィギュアの視線でながめてみてください。
ほら、あなたも搭乗員の一人です。
A02
『Fw190A-8/R8』
1/48 タミヤ
按針和尚
最後の旋回を終えると、われわれはV字型の編隊を作った。高度4500、雲量3・・・
・・・爆撃隊を遠く置き去りにしたあと、中尉が再び結集を命じた、「黒の3号」が左翼損傷を報告、2機が応答しなかった・・・。
A03
『Bf109G-10 Nacht Jager』
1/48 ハセガワ
るーぷあんてな
「夜の狩りには何より火力だ」
そういわんばかりに、主翼下に20mmガンパックを吊り下げ、さらに大容量の増槽を腹に抱え、獲物を求めて今夜も空を駆けるのです。
A04
『Newcomer』
1/72 アカデミー
アルファ
No.90Squadron has received the first Boeing B-17 FlyingFortress aircraft from United States.
A05
『F5E TigerU』
1/48 Monogram
Kon-Chan
モノグラム得意の凸モールドもこのキットでは今ひとつなので、迷うことなく削り落として世傑とにらめっこしながらスジ彫り・リベット打ちを施しました。
シートはエポパテを盛ってそれらしく改造、機体後部補助インテイク開口、機首ライトニングストライプ、ピトー管(72のF104用パーツがぴったり)等々の工作を追加。国籍マークと主翼ウォークウェイは塗装で再現しました。
でもやっぱり一番大変だったのは機体上下パーツの貼り合わせでした。なにせ上の方が広いもので...
A06
『F-15J 白龍』
1/48 ハセガワ
sato
未完成ですが、とりあえず・・・
A07
『F/A-18F』
1/48 ハセガワ
中村 彰男
スーパーホーネットはあまり好きな機体ではないですが、その塗装がめちゃめちゃかっこいいので作ってみました。
赤と白帯、白ダイヤは塗装しています。記念塗装機なので汚しは控えめにしました。
でもちょっと汚しすぎたかも・・・
A08
『F-14D』
1/48 ハセガワ
中村 彰男
トムキャットの発艦シーンを作ってみました。甲板は脳内で補完してください。
塗装はVF-2バウンティーハンターズ イラク戦争時のものです。作戦行動中ということでビシバシ汚してみました。
全席と後席のジーとを間違えたのはご愛嬌・・・・・ってことにしてください。
A09
『美しき大空と共に』
1/72 ハセガワ
アルファ
 
A10
『F/A-18F SUPER HORNET“VFA-154 BLACK KNIGHTS”』
1/72 ハセガワ
HawkNest
 
A11
『P2V-3C』
1/72 ハセガワ改造
Mach0.9
米海軍の艦上片路核爆撃機です。
哨戒機P2Vの燃料タンクを増設し、ロケットブースターJATO取り付け部を増設して、空母から発進し、目標を核爆弾したあと母艦近くに着水して乗員だけは収容される予定でした。
ハセガワのP2V-7ネプチューンを切り刻んで改造しました。
胴体短縮、胴体下部、キャノピ、尾部銃座新造、その他つかれきるほど改造しました。
A12
『B-25』
1/48 レベル
Sunaba
まもなく完成
A13
『ソ連機コレクション』
1/72
akaihoshi2004
今から15年前の1991年まで、「ソ連」という国がありました。
この国はアメリカや西ヨーロッパの国とはちがう考えをもったふしぎな国で、戦争に使う新しい飛行機を作ってもかくしていました。
ここにはそういう時代に作られた飛行機をならべてあります。
MiG-9(Amodel),MiG-15(KP),MiG-17PF(KP),MiG-19S(KP),MiG-21F-13(AIRFIX),Yak-15(PIONEER2),Yak-17(Special Hobby),Yak-23(KP),Su-7BKL(KP)×2,La-15(COOPERATIVA)
A14
『アントノフAn-124 ルスラン』
1/144 ドイツレベル
kawa
塗装は1999年3月13日、広島空港に飛来したときの姿(レジNo.RA-82045)です。
キットを改造し、バイザー型の機首ドアとシェル型の後部貨物ドアを開閉できるようにしてあります。また機首ドアを開いたとき90°に折れる前輪はポリキャップに差し替えることで再現しています。なお前傾時、実機では主客が一部地事務のですが再現できませんでした。案はあったんだけど...
A15
『P-51B』
1/72 アカデミー
中田 敏夫
ヨーロッパ戦線 戦いに疲れ、次の戦いまでのつかの間の休息。愛器の整備を見守る。
USA 336th.FS/4th.FG 1944年4月
A16
『飛行第48戦隊』
AML+ハセガワ
P.E・kisimoto
隼V型が出現する頃になると日本も敗戦濃厚できちっとした写真も残されていません。残されていても悲しい特攻機が多く華々しい活躍をイメージできなくなります。悲しいですね。
48戦隊も終始中国で活躍したのですが、活躍も限定されたものだったようです。
A17
『飛行第59戦隊 南郷大尉機』
1/72 ハセガワ
P.E・kisimoto
59戦隊は64戦隊と共に最初に隼を装備した部隊として有名です。緒戦の活躍は目覚しく各地を転戦しましたが、18年7月にニューギニアのブーツ飛行場に派遣されてからは米陸軍航空隊の攻勢の正面に立たされ、その物量の前に消耗して行きます。
南郷大尉は第2中隊長として「ニューギニアは南郷でもつ」とまで言われますが、19年1月に迎撃戦で戦死されました。
A18
『雪のロシア空軍ベース』
1/72 ズベズダ
P.E・kisimoto
ロシアの最終兵器は今も昔も「雪」であり「大地」であったのでしょうか?Su-24フェンサーにはバイプレーヤーとして、ロシアの雪を配置してみました。雪かきしている整備員も機体とは微妙な距離をとって配しています。
C19
『MECHANICS ZAKU』
1/20 フルスクラッチ
Nagaoka

様々なジャンクパーツを組み合わせて製作しました。
 
C20
『ジャブロー攻略戦』
1/100 バンダイ ザク
山田 義高
アニメの世界観を重視してみました。
C21
『WildRiverのおもちゃ箱』
 
円形劇場“TRAP!”
1/100 バンダイ MSM-04 AGGUY
WildRiver荒川直人
ニューギニア戦線での強襲部隊のMudPiggerアッガイが、河川に仕掛けられた、ドラゴンテール(旧式のワイヤートラップで、FireBallが四方八方に飛び出す無差別タイプのため、連邦軍内でも使用禁止されていたもの)によって損傷をうけ、メンテナンス部隊待ち。
 
“さらわれたビーナス”
1/72 トランペッター FAMO
WildRiver荒川直人
大戦末期、フランスよりドイツ軍が引き上げる際に美術館より美術品が数多く運び出されたと言う話からインスパイアされました。
食玩のビーナスを加工して、大理石像に見立てています。
運搬兵が、箱の中の美術品を我慢できなくなって見てしまうというシーンです。
 
“Marionette-TortureTool”
1/72 TOMMY BioMEGARAPTOR
WildRiver荒川直人
野生化したバイオゾイドを強制訓練するためのMarionette-TortureToolシステムを背中に追加され、各部の赤いマリオネットラインを操作して接続された電磁首輪により行動を強制制御する。
野生化した中でも優秀なこのバイオゾイドは、右肩を真っ赤に染色され、通称<RedShoulder>と言われている。
C22
『キュスター』
1/20 モデルカステン
TRUZZ
足の汚れは泥です。サビじゃないんです・・。
C23
『月面用爆撃機“HERCULES”』
1/72 フルスクラッチ
TRUZZ
マイオリジナルのMa.Kです。
C24
『NEUSPOTTER(ノイスポッター)』
フルスクラッチ
Ma.K(SF3D)のアイテムをたぶん1/100くらいで作りました。
5/16製作開始→5/20PM2:00に完成しました。
A25
『B-29・飛燕』
1/144 フジミ、ミニクラフト
中田 敏夫
帝都防衛 我、調布飛行場を飛びたち 東京上空でB-29を迎え撃つ
千葉上空 9000m B-29に体当たりを敢行せり
時 昭和18年12月3日
中野松美 伍長
C26
『MS-06F ザク V22』
1/144 バンダイ(HGUC)
ikz
MS06ザクは、その汎用性の高さから、さまざまなバリエーションが作られた。最も有名なF型からF2型に移行する際に試作されたうちの1機が、V22である。
本気は主に脚部のトライアルとして作られたため、胸部はF型そのままとなっている。開発時点では、脚部は無塗装であったが、前線に送られるにあたり、当時の標準塗装であるグリーンに塗装された。
(注:オフィシャル設定ではありません)
C27
『ガンキャノン量産型』
1/144 バンダイ HGUC
HawkNest
ミリタリーポリス(MP)風です!
C28
『ガンダムシード アビスガンダム』
1/144 バンダイ
荒★☆
この作品はメーカーでは不可能だった部品はずさずの可変を可能にしています
A29
『雪よ風よ大地よ我に力を 1941年冬 モスクワ正面』
1/72 イタレリ、ドラゴン
赤軍はナチのバルバロッサ作戦に組織的な反撃が出来ず壊走するのみ。しかし愛国心に燃えた農民兵の操縦するT-34がけなげに反撃するが、各個撃破されていく・・・・・やがて、冬が来て、反撃の時をむかえるが使える飛行機は問題のあるMIG3 多くの新人搭乗者を死に追いやった殺人機 しかし、ロシアの大地のようにたくましい若者によって一機二機と反撃に飛び立って行った・・・・フラフラとではあるが・・・確実に
S30
『戦艦 陸奥』
1/700 アオシマ
鎌倉雷電男
アオシマのリニューアルキットを作りました。
実艦は実践で敵に対して砲撃することなく、事故で沈没しています。
S31
『戦艦 長門』
1/700 アオシマ
鎌倉雷電男
太平洋戦争を戦い、生き残った唯一の日本戦艦です。戦後はアメリカに引き渡され、原爆実験に使用されましたが、すぐには沈まなかった堅牢な船でした。
アオシマのリニューアルキットを作ってみましたが、作りやすいキットでした。
S32
『円形劇場“重志不動” トラック諸島1943 大和
1/700 フジミ
WildRiver荒川直人
珊瑚礁に浮かぶエメラルドグリーンの海に係留され続け傷み行く彼女<大和>の姿、その官営の生みえの映り込みを意識しました。タイトルの重志不動は、大和ホテルと揶揄されようが、そこに浮かぶ不動の大和の志は高く、重くあるという漢字のイメージです。
モデルアート誌 2006/1月号
S33
『イタリア海軍 人間魚雷“マイアーレ”』
1/35 モデルビクトリア
参成堂
マイアーレは第二次世界大戦中にイタリア軍が運用した特殊工作用兵器で、自爆特攻ではなく敵艦に爆薬を仕掛け脱出する事を目的に開発されました。
活躍の無かった他の海軍部隊とは対照的に戦艦数隻と輸送艦艇多数という高い戦果を挙げ、「イタリア海軍の乗組員の勇気は乗船した船の大きさに反比例する」とさえ言われるほどの活躍をしました。
L34
『イタリア陸軍M14/42中戦車 “アフリカ1942”』
1/35 イタレリ
参成堂
イタレリのかつての名作キットをアフリカ戦仕様にしました。
改造点としては細部の修正、荷物や土嚢の配置を行っています。
車体全体にリベットが配された、時代遅れながらも愛嬌のある姿がニクイネ!!
L35
『イタリア陸軍L6/40軽戦車 “アフリカ1942”』
1/35
参成堂
モデルビクトリアの傑作ガレージキットを素組み。
塗装はアフリカの強烈な日差しを意識してみました。
この作品でイタリア軍のかっこよさを知っていただければ幸いです。
L36
『   』
Nゲージ グリーンホビー
荒★☆
このジオラマは約99%が家庭のゴミや100円ショップの商品で造られています。
鉄道はトミーテック完成品の鉄道コレクション 1/150 第二弾を使用しています。
情景は昭和初期風にあわせて見ました。
L37
『TOYOTA TS020 GT1』
1/24 TAMIYA
TRUZZ
ライトを白色LEDにて点灯。
L38
『'65 Impala』
1/24 Monogram
TRUZZ
エンジンルーム内を自作金属パーツなどでディテールアップしました。
L39
『'57 CHEVY』
1/12 Monogram
TRUZZ
エアクリーナー、タイミングプーリーなどを、旋盤でアルミを加工したものに交換しました。
C40
『スーパーマン』
mpc
KOMA
これでも表面処理苦労しました。
41
『作品名』
スケール、使用キット
コメント
L42
『クラウン マジェスタ』
1/24 アオシマ
荒★☆
実車のカーペイント塗料を使用しています。
ジオラマの背景の建物はわざと微妙な傾き(パース)をかけて撮影したときの遠近が出しやすいように配置してみました。
見る位置のよっては不良建築物のように見えてしまいますが、そこは住むわけではないのでご愛嬌です。
A43
『飛行第50戦隊 中崎中尉』
1/48 ニチモ
P.E・kisimoto
ビルマで活躍した50戦隊の中でも屈指の名操縦者と言われた中崎中尉の白色電光の期待です。
中崎中尉は「ビルマの金太郎」こと穴吹軍曹とペアを組みビルマの空では無敵の存在でした。
S44
『U.S.SUBMARINE GATO CLASS and JAPANESE CHASER No.13』
1/700 タミヤ
HawkNest
 
L45
『DAKの先駆け』
1/35 トライスター
hexagon
DAKの第5軽師団のT号戦車A型です。
基本色は、XTRACRYLIXのRAL8000グリュンブラウン。あとは、Duoとパステル。
戦車兵は、タミヤアクリルをベースにDuo仕上げ。
L46
『FIAT AB41』
1/35 ADV
鎌倉雷電男
第二次大戦で使われたイタリア陸軍の装甲車です。高性能でドイツ軍でも使われました。
今まではキットに恵まれませんでしたが、専門店で半額で売っていたので購入しました。
今年イタレリからインジェクションキットが発売されたので、比較のために作りました。
L47
『FIAT AB41』
1/35 イタレリ
鎌倉雷電男
第二次大戦で使われたイタリア陸軍の装甲車です。高性能でドイツ軍でも使われました。
今まではキットに恵まれませんでしたが、本国イタリアのイタレリから新発売されたキットを早速作ってみました。