WLonly! たけ蔵の製作日記

最終更新日:2003.05.11.
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4月12日
相変わらず花粉症で、思うように作業が進まない、というより全然作っていない・・・・・・ふ〜
展示会当日は行けそうもない長沢ですが、一応作品は作っています。 (かなり古いデジカメなので、写りが悪いです。許してください。)


<その1> 旧日本海軍一等巡洋艦 出雲
出雲 艦首
展示会に出展することを考えて、予め3月中にはほぼ完成していました。
(4月の例会では完成と豪語しましたが、やり忘れていたことがあるので もうちょっと手を加えます。)
まだ、花粉症が本格化していないので、がんばって手すりや張り線をやってます。
・手すり→0.2mmピアノ線と銅線(ケーブルの芯線)
・張り線→パンスト
写真では、判りずらいかも知れませんが、艦尾のスターンウォークにも手すりを付けています。
出雲 艦尾


<その2> 旧日本海軍航空母艦 翔鶴
翔鶴 全体
う〜〜〜、この状態で1ヶ月放置したままです。理由はしつこいようですが”花粉症”です。
昨年のトライアングル展示会で飛行甲板の木目表現の実演を実施する予定だったため、 飛行甲板のみ先にできています。
私は、甲板の木目表現に4〜5色の異なる色鉛筆を使用しています。
なぜなら、面倒なマスキングをしなくてもできますし、失敗してもやり直りが容易だからです。
翔鶴 甲板前
翔鶴_甲板
フラットを吹いていないので、色鉛筆で書き込んだ個所が光沢しています。
その分写真でも雰囲気はわかって頂けると思います。(ちなみに出雲もやっています)
船体の工作ははぼ完了しているので、あとは塗装→細部の順番で完成?すると思います。
早く花粉症終わらないかな・・・・・。


では、次回へ

4月21日
今日は久しぶりに早く帰宅したので、翔鶴の塗装をしようと思いましたが、 その前にやることを思い出したので、塗装は次回。
今日は海面作りです。
<その3> 翔鶴用の海面
アルミホイルによる海面表現
長沢はスチレンボード上に両面テープを貼り (あらかじめ貼ってあるスチレンボードもあります。)
その上にくしゃくしゃにしたアルミホイルを貼ります。
次に塗装前の翔鶴をアルミホイルの上に置き、マーカーにて外郭を書き込み、 翔鶴を乗せる枠を作ります。そして最後にメタルプライマーを吹き、一晩寝かします。
そして最後にメタルプライマーを吹き、一晩寝かします。
できた海面に艦船を載せたところ


よって、本日の作業はおしまいです。次は波を作らなきゃ・・・・・・・・
では、次回へ

4月27日
海面制作の続きです。


<その3> 翔鶴用の海面(続き)
前回で海面の基本作業は完了しているので、次は波の作成です。
波はポリパテ「もりもり君」で基本部分を作ります。 爪楊枝で前から後ろへ流れるように盛っていくことを心がけます。
後は細部にタミヤのラッカーパテをシンナーで薄めた物を流し込み完成。
パテによる波の表現
サーフェイサ吹き
パテの盛りつけが終わったら、サーフェイサー(グレイ)を吹きます。
半日程おいてから、アクリル絵具で水面の塗装を行います。
塗りかたは全くの適当、場所により濃く、薄く、青や緑を適当に混ぜて 筆で塗っていきます。
水面の塗装
水面の仕上げ
後は、波の箇所を薄い青や白でドライブラシして完了。


ふ〜〜〜。眠いので今日はここまで、では次回。

5月3日〜5日
連休です・・・がしかし、なかなかペースが上がりません。なぜかな?
お〜〜、ちなみに花粉症はかなり良くなりました。もうじき終わりそうな感じです。
(重傷みたいなので、全快になるはいつも5月中旬です。あと少し!)


<その4> 翔鶴(続き)
実は、塗装は既に完了しています。製作日記に載せるのを忘れていました。
連休なので気合いを入れて翔鶴の艦載機を作りました。
ちなみに長沢はこの作業があまり好きではありません。 何故なら何十機も同じ作業をしなければならないからです。
しかし、飛行甲板に艦載機を並べるのは大好きです。
・・・・・このジレンマが
今回は初めてエッチングのプロペラをつけました。
プロペラを取り付ける際、0.2mmのピアノ線を機体に刺し、 そこにプロペラを通します。この時プロペラの各羽根に少しひねりを付けます。
デジカメの性能が悪いので、この間の写真は撮れませんでしたすいません。
翔鶴の艦載機



さて翔鶴本体はマスト類の製作です。マストはエッチングと真鍮線で作ります。
各マストの十字となっている箇所はクリーム半田にて接合を行います。
瞬間接着剤でも接着は出来ますが、長沢の場合、展示などで移動を行う場合は 特に強度を考えて半田を使います。
とりあえず、この状態で前回作った海面に乗せて今回は完了。
翔鶴_前 翔鶴_後


次は貼り線かな、では次回。


おっと、忘れていました、出雲が完成しました。
では。
出雲_完成

5月7日〜8日
最近、会社のレイアウト変更があったり、家でも模様替えがあったりと ホコリにさらされているせいか花粉症がぶり返しています。
でも頑張って翔鶴の続きです。


<その5> 翔鶴(続き)
前回で基本作業は完了なので、今日は貼り線を施しました。
貼り線は出雲の時同様パンストです。マスト及び船体に取り付けた真鍮線に 巻き付けながら這わせて行きます。この時、収縮性があるので少し引っ張りながら 行います。
よ〜く見ると繊維なのが解りますが、良く見なければ解らないし、 完成後に誤ってふれても破損しないので最近はこの方法で張り線を行っています。
翔鶴の張線1
翔鶴の張線2
ただし、収縮性があるため、マスト自体の強度が無い場合はおすすめ出来ません。
(細いプラや真鍮線どうしを瞬着を用いて1接点のみで接着した自作マストの場合)
よって長澤はマストの十字の箇所は半田で接続しています。
写真では解りづらいとおもいます、すいません。
おっと、重要なことを忘れていましたが、○○○○の色は”黒”です。
(なんか連呼してると恥ずかしいので・・・・。(-_-;) )


<番外> 飛龍
ところで、最近アオシマさんより”飛龍”がリニューアルされました。
その飛龍がやーーーーーっと8日届きました (なかなか買いにいけないので通販です。)
長澤は飛龍が大好きなので、遅くに帰宅したのですが早速仮組をしてしまいました。
キットですが個人的には大変満足です。なんといっても組立やすいのがいいです。 長門型や高雄型に続き大変好きなキットになりそうです。
個人的には全体のプロポーションも好みですし、モールドも1/700では妥当だと思います。
(あまり細かい考察にはこだわらないので、そこら辺は良く解りませんが)
WLシリーズの空母は以外と手の掛かるキットが多いのですが、木甲板の空母としては 珍しく手の掛からないキットだと思います。飛行甲板の白線などはデカールなので、 たぶんWL初心者の方でもさくさくつくれる一品ではないでしょうか?
但し、説明書はWL初心者の方にとっては不親切かな?
飛龍1
飛龍2
この写真でも解ると思いますが、煙突内部の整流板がモールドされています、すごいです!
ただし、キャップ?を付けると見えなくなります、もったいない。
まずは素組で一隻作ろうと思います。



これで長澤の製作日記はおしまいです。 稚拙な文章で見苦しい箇所も多々あると存じますが、何卒ご容赦願います。m(_ _)m
小生は当日は参加出来ないですが、”出雲”だけはサークルの誰かに託そうと 思いますので、是非お立ち寄り下さい。短い間ではございましたが、 本日記をお読みいただき大変ありがとうございました。
平成15年5月8日
たけ蔵


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